Compact-Life

30代共働きが注文住宅・狭小住宅を建てた記録と、そこでの生活雑記です。

設計(間取り決定まで)

お願いしたハウスメーカーさんは、一級建築士の方が間取りの提案から設計まで行う体制でした。

先ず建築士さんに(予算と)要望をお伝えします。要望の方は、今まで多くの戸建てを内覧してきた中で考えていたのと下記リストで整理していたため、ブレない感じでした。

*1

間取り要望チェックリスト

 ★ 車は : 1Fの書斎から見えるように

  1. キッチンは : I型

  2. キッチンは : 壁付け

  3. バス、トイレ、洗面は : 分ける

  4. 洗濯機、干し場所は : 離れていてもいい

  5. 洗濯物は : 室内で干せたほうがいい(浴室乾燥可)

  6. リビングは : 2階(インナーガレージなら)

  7. 階段は : リビング内、独立のどっちでもいい

  8. リビングの採光は : できれば2面

  9. 出入口は : インナーガレージなら2

  10. 玄関収納は : (土間収納、靴箱型の)どっちでもいい

  11. 畳スペースは : 和室(リビング一部でも可)

  12. 部屋数は : できれば4部屋(5帖)

  13. 収納は : できれば各部屋に+共通収納

初期の間取り図面と変更

要望をお伝えするとすぐにイメージ図を書いていただけました。

今の予算・建坪ですと、(これが注文住宅にした理由の大きなところではあるのですが、)インナーガレージの車が1Fの書斎から見えるようにした場合、1Fは玄関、ガレージ、書斎、トイレ、洗面台、風呂を置くしかなく、自由度がないパスルのように残った2Fはリビングと寝室にして、3Fで個室を2部屋取るという感じでした。

ただ、そういった制約の中でできたイメージ図は、収納も十分で玄関も広い素敵なもので(ありがとうございます!)、下記の変更をお願いするだけで済みました。

  • (今の家で便利なため)リビングと寝室をドアで繋げる
  • 帰ってきたらすぐ洗面台を使えるようにドアは無くす
  • 洗面台と脱衣所(洗濯機置き場)の間にドアを着ける
  • 遊べるように3Fバルコニーを広く

お悩みポイント:トイレの数

狭小住宅でも、在宅勤務で複数人が家にいる機会が多いことと、家族が増えたことも考えてトイレは2つにすることにしました。

初期の間取り図面では最初から1Fにトイレがありましたが、2Fの物置はトイレに替えて、2つにしました。

実際に住んでみた感想ですが、やはり3F建てなら2つあった方が良いと思いますし、(そうそうないと思いますが)家族がコロナやインフルになった時は尚更、2つあった方が良いと思いました。

事前に少しでも考えてみること

結局、私たちは「車が見える書斎」のせいで間取りの制約が多く、ほぼ悩むというか選ぶ余地がなかったのですが、そうではない人は事前に要望(と優先度)を明確にしておくと、間取りで悩むことが少なくなるのかなと思いました。

*1:

★の他1〜12は、どっかの本で読んだチェックリストをアレンジしたものですが、その本を思い出せたら/見つかったら追記したいと思います。